映像ソフトで映画『荒野の処刑』(1975年、ルチオ・フルチ監督)を観た。
無法者に牛耳られた西部の町で、市民たちが彼らの支配から逃れるために虐殺を開始する。牢にいたギャンブラーのスタッビー(ファビオ・テスティ)、売春婦のバニー(リン・フレデリック)、黒人の墓堀り人夫(ハリー・バード)、アル中のクレム(マイケル・J・ポラード)の四人は殺す価値もないクズとして粗末な馬車を与えられ町を追放される。奇妙な友情で結ばれた彼らの行く手には、様々な苦難が待っていた……。
ルチオ・フルチ監督作品とは思えないぐらい残虐描写は触りだけで、4人の登場人物の四者四様の人生の修羅場を描くロードムービーだった。
人生は荒野を行く様なものであり、この世という地獄を生きる様な事なのかもしれない。でも、登場人物みたいに何かに絶望してもささやかな希望があれば生きて行ける。
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