映像ソフトで映画 『ラビッド』(1977年、デヴィッド・クローネンバーグ監督)を観た。
交通事故で人工皮膚の緊急手術を受けたローズ(マリリン・チェンバース)の体に異変が起きた。人を襲い、腋の下に出来た器官を使って血を吸うローズ。彼女に襲われた被害者は狂犬病のようになり、その症状は次々と伝染していく......。
クローネンバーグ監督による変種のゾンビ映画。行政の感染防止策が、その後のコロナ禍を思い起こさせる。それからヒロインの脇に出来る異物が女性器みたいな造形だったり身体的機能がきっかけで社会から逸脱するクローネン節は健在。感染源なのに至って呑気なヒロインの振る舞いが不気味過ぎる。

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