映画『カントリー・サンデー/恐怖の日曜日』(1974年、ジョン・トレント監督)。
平和な田舎町に逃げ込んできた3人組の強盗殺人犯から家族を守るために農場主のアダム・スミス(アレックス・ボーグナイン)が行動を起こすが、犯人への対応を巡って孫娘のルーシー(ホリス・マクラーレン)と衝突してしまう…。
主人公ではなく犯人達にとって「恐怖の日曜日」でしかなかった。
アクションに留まらない世代論や価値観の対立の側面もある骨太のドラマだ。犯人をいたぶる陰湿な加虐性は、主人公だけではなく人間が心の奥底に隠し持つ欲望なのかもしれない。お爺のヤバさや傲慢さに周囲の人間は逃げる様に去っていくが、お爺に対して人間的な感情で憤慨して立ち向かって行くのが犯人グループの若造なのが虚しい。その若造役をマイケル・J・ポラードが悪童っぷり全開で巧演している。
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