映像ソフトで映画『アフリカ残酷物語/食人大統領アミン』(1981年、シャラド・パテル監督)を観た。
ウガンダの独裁者だったイディ・アミン・ダダ(ジョセフ・オリタ)が、クーデターで権力を掌握し失脚するまでを描く。
映画ライターの後藤健児さんが、著書『さよなら、レンタルビデオ』に記述されたエピソードによるとVHSレンタルショップを経営された時に初めてレンタルされたのが本作らしい。ショッキングなシーンを売りにした割には中身はドキュメンタリータッチでちゃんとした作りになっている。自らの虚栄心や欲のみに気を取られ、民衆の実態に無関心でいる為政者は呆気なくひっくり返る。稚気で無邪気な害悪ぶりをジョセフ・オリタが好演している。

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