映画『ハウス・オブ・ザ・デビル』(2009年、タイ・ウェスト監督)を観た。
1983年、アメリカ・コネチカット州の田舎町。ルームメイトとの寮生活にうんざりしたサマンサ(ジョスリン・ドナヒュー)は、アパートを借りるための資金を用意するために、条件の良いベビーシッター募集の広告に応募する。親友メーガン(グレタ・ガーウィグ)に人里離れた家まで車で送ってもらうと、そこで広告主のウルマン氏(トム・ヌーナン)は、実際にはベビーシッターではなく、妻(メアリー・ウォロノフ)の老いた母親(ダニエル・ノエ)の世話を頼みたいのだと明かす。ウルマン氏に一晩で400ドルを提示されたサマンサは、メーガンの反対を押し切って依頼引き受けることにするが…。
『X』や『マキシーン』のタイ・ウェスト監督が2009年に撮影した作品。時代設定だけでなく展開やタイトルロゴが80年代ホラー作品への愛着が感じられた。いきなりヒロインが音楽に乗って踊り出すシーンは友近がネタにしてたみたいに80年代アメリカの映画やドラマではお馴染み。映画自体はラスト20分くらいまで動かないが、クライマックスからラストまでタイ・ウェスト監督らしく休ませてくれなかった。80年代ホラーあるあるの「ファイナル・ガール(ヒロインが最後まで生き残る)」も一味違ったエキセントリックなものになっていた。新たな時代に誕生するのは天使か。悪魔か。
