
映像ソフトで映画『殺戮謝肉祭 屍肉の晩餐』(1978年、ジャン・ローラン監督)を観た。
恋人を訪ねて南仏へ向かう列車に乗ったエリザベス(マリー=ジョルジュ・パスカル)の眼前で、同席した男の顔面が突然腐り、崩れ落ちた。幽鬼の相を浮かべた男に追われた彼女は客車から飛び降り、助けを求めて近隣の村へ駆け込むが、そこは農薬に汚染されたワインでゾンビ化した人々が跋扈していた…。
フランス製ゾンビ映画。ゾンビと言うよりは顔が爛れて発狂してる感じ。おざなりなゾンビメイクはフランス人のプライドゆえか。こっちは気持ちのこもったゾンビが観たいんやから。気合い入れてんか。そう思った矢先の全盲女首チョンパには心が躍った。作品のトーンは、フランス語のイントネーションなのか間延びした印象を受けてしまうが、ラストの血が滴るエリザベスの顔はとてもフォトジェニックで美しかった。
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