
映像ソフトで映画『マッド・ファイター』(1983年、エンツォ・G・カステラッリ監督)を観た。
核戦争によって荒廃した西暦2019年の地球。生き残った人々が暮らす中、“テンプル騎士団”と呼ばれる残忍な暴走族集団が各地で破壊と殺戮を繰り返していた。彼らは生き残った技術者たちを次々と拉致し、人類の文明復興を阻止しようと目論んでいた。そんな中、“テンプル騎士団”たちの非道な行いに立ち向かう戦士スコーピオン(ジャンカルロ・プレーテ)が、仲間とともに騎士団との壮絶な戦いを繰り広げる。
ライフワークと言っても良いイタリア製パチモン映画探訪。本作は『マッドマックス』に乗っかっている。しかし、西暦2019年って。近未来どころか過去やん。こんなアバンギャルドな人達見んかったぞ。核戦争後の荒廃した設定だが、主人公達は整備された車や道路を利用する。食うもんにも困ってなさそう。そんな事より敵に捕まりボスに後ろから犯される主人公。ようこんなんで世界と渡り合おうとしたな。掘られてんねんで。それに主人公が着る上半身裸でシースルーの防具はどうなんやろ。ただ、劇中の人類の叡智を信じる人間とそれを信じない人間の対立は現代を予知している様で不気味だった。

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