

ツタヤディスカスで借りたDVDで映画『砂漠の戦場エル・アラメン』(1969年、ジョルジオ・フェローニ監督)を観た。
1942年6月、北アフリカのエル・アラメインでは、ドイツのロンメル将軍(ロベール・オッセン)率いる枢軸軍とオーキンレック将軍指揮下のイギリス第8軍とは激しい戦闘状態にあった。ジョルジオ・ボッリ中尉(フレデリック・スタフォード)とクラウディオ・ボッリ曹長(エンリコ・マリア・サレルノ)の兄弟が属するイタリア軍空挺師団「フォルゴーレ」の第4中隊はエル・アラメインの最前線を死守していたが、ある日、兄のジョルジオ中尉がイギリス軍の捕虜になってしまう。オーキンレックから司令官を交代したモントゴメリー将軍(マイケル・レニー)は枢軸軍に対して攻撃を指示するのだが・・・。
改めて戦争や軍隊はメンツの張り合いなんだと、思った。
本作は撮影をアフリカの砂漠地帯で行っていて多数の戦車を使っての戦闘シーンは迫力があった。戦闘だけでなく人間同士の反目や思いを描いていて中尉が持ち帰った酒を飲みながら「酒には兵隊の夢が入っている。家族や恋人…。生活の全てだ。」と、語るシーンは心に沁みた。人情を持った人間ほど命を失う不条理。兵士達の犬死に戦争の非情さを突きつけられた。
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