ツタヤディスカスでレンタルしたDVDで映画『旧支配者キャロル』(2011年、高橋洋監督)を観た。
映画学校の卒業製作で黒田みゆき(松本若菜)は監督という大役に全力を注ぐため、講師である女優のナオミ(中原翔子)に出演を依頼する。撮影が進むにつれ、ナオミはみゆきに対して不可解で過酷な試練を課していく。撮影が進む中、みゆきは映画の登場人物なのか、現実の自分なのか分からなくなり、徐々に精神的に追い詰められていく…。
本作は映画美学校製作の『コラボ・モンスターズ!!』の一篇で、14年ぶりぐらいに観た。井土紀州監督が絶賛していた。出てる人間全員アホと、いうか阿呆やな。「何が心にスタンガンを持て」や。持たんでええ。それとフィルム足りなくなっても身体売らんでええやろ。知らんけど。売ってたらごめんやで。何というか映画業界の悪い部分が凝縮した設定に苦笑。映画の持つ狂気に囚われ映画に喰い殺される若い命。
劇中、「人は潰されるのでなく勝手に潰れていく。」を実践する松本若菜は、大小を問わず映画の現場で研鑽されて現在のブレイクがあるのが分かる。
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