

映像ソフトで映画『いやらしい人妻 濡れる』(1994年、幡寿一監督)を観た。
街を彷徨う自称「未確認尾行物体」の別所(伊藤猛)。ある日、彼のもとにある男(下元史朗)から「自分の妻(伊藤清美)を尾行してほしい。」と、言う依頼が来る。そして、男が言うには、彼女は吸血鬼なのだという…。
佐藤寿保監督が「幡寿一」の変名で演出した作品。
名前を変えても観る側の心をざわつかせる物語は変わらない。ただ、AIDSやら薬害エイズ問題の扱い方のあざとさが、厨二病全開のセリフと共に観る側を苛立たせた。
佐藤寿保作品にしてはカタルシスが無くてモヤモヤが残る。