映像ソフトで映画『エイリアンドローム』(1980年、ルイジ・コッツィ監督)を観た。
マンハッタン近くで漂流中の貨物船が発見された。検疫のために乗り込んだ作業員は船倉にひしめく奇妙な卵状のものを発見するが、卵が破裂して中の液体を浴びると、人間も同様に体の内側から破裂してしまった。防疫センターに運び込まれたその卵は調査の結果、地球上のものでなく、かつて火星探検隊が発見したものに酷似していたのだ。貨物船が出発した南米のコーヒー園は火星探検隊の一員であった人物が経営しており、火星から連れ帰ったエイリアンに人類を滅ぼさせるための卵を産ませていたのだった......。
冒頭の漂流するヨットのシーンと音楽のゴブリンから『サンゲリア』を想起させる。カメラの映りこみや女史が「卵じゃない。」と、言った後からしれっと「卵。」と、言い通すツッコミはあるとして人体破裂やエイリアンの造形には目を見張る物があった。
「エイリアン」の便乗映画と、言うのを忘れそうになるぐらいの作品だった。
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