配信サイトで映画『団鬼六少女木馬責め』(1982年、加藤文彦監督)を観た。 
女子高生の名美(西川瀬里奈)は、平凡な顔とは裏腹に、夜になると、自分自身で自分の体を縛って楽しむマゾ的趣味を持っていた。名美は毎夜、不良少女たちに襲われる夢を見て、その度に、快楽に股間が濡れて目覚めるのだった。数日後、それが現実となった…。 
加藤文彦監督のデビュー作で、脚本は石井隆監督。石井隆作品には欠かせない村木と名美の物語が展開される。愛しているから傷つけたい。傷つける事でしか愛せない。不器用な男と女のラブゲーム。精神的なSMプレイでもある。堕ちていく村木と名美に降り注ぐ雨、シャワー、小水は冷酷だが美しかった。

嘘に塗れた恋愛なんてクソ喰らえとばかりに、何かに追い立てられるかのように本性をさらけ出す村木と名美の物語はとても人間らしいと思ってしまいました。常に憂鬱な目をした西川瀬里奈も、彼女を責め立てながらどこか怯えた目をしている下元史朗もとても素晴らしかったです。#団鬼六少女木馬責め pic.twitter.com/4RredzkScA
— ak (@silencio555) November 16, 2020