こんなん観ましたけど。

帰ってきました!

『ZOMBIO 死霊のしたたり』。

ZOMBIO 死霊のしたたり 4Kレストア パーフェクトコレクション 初回 版

 配信サイトで『ZOMBIO 死霊のしたたり』(1985年、スチュアート・ゴードン監督)を観た。

 スイスのチューリッヒ大学薬学部。グルーバー教授の研究室から悲鳴が聞こえるため、大学関係者と警備員が部屋の鍵を壊して中へ入ると、アメリカ人留学生ハーバート・ウェスト(ジェフリー・コムズ)がグルーバー教授に謎の血清を注射していた。断末魔の絶叫と共に血を噴き出して絶命する教授。殺人を疑われたウェストだが、その場でキッパリと否定する。「そうじゃない、僕は教授を生き返らせたのだ。」と。

 場所は移ってアメリカはニューイングランドミスカトニック大学。医学部に学ぶダン・ケイン(ブルース・アボット)は成績優秀なエリート学生で、ホルジー学長(ロバート・サンプソン)にも気に入られている。そのうえ、学長の一人娘ミーガン(バーバラ・クランプトン)とも付き合っており、輝かしい将来が約束されたようなものだった。そんな折、スイスから帰国したウェストがミスカトニック大学へ転入し、ひょんなことからケインのルームメイトとなる…。

 H・P・ラヴクラフトの原作『死体蘇生人ハーバード・ウエスト』を映画化。スプラッター描写によるグロさの中に、コメディチックな部分があり伴奏と共に楽しませてくれる。「男たちの見栄の張り合いでいつも泣かされるのはいつも女なのよ。」と、ばかりに悲惨な目に遭うミーガンが不憫。

 ダンが自らのプライドから大切なものを失い絶望の中に希望を見いだそうとするラストが哀れで切ない。


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