アマゾンプライムビデオで映画『ラブホテル』(1985年、相米慎二監督)を観た。
経営する会社が倒産し、妻をヤクザ(木之元亮)に犯されてしまう村木(寺田農)。身も心もボロボロになり、自殺を決意して、最後の金で女を買う。しかし、ホテルに呼んだ名美(速水典子)をいたぶる村木は、その官能的な姿勢に生きる希望を見出して、タクシー・ドライバーとして再起。2年後、再び名美と出会う…。
本作を観たのは、十年前くらいに今は無き京都みなみ会館で鑑賞した時以来二度目。当たり前だが、映画館と違い手のひらサイズで映画を観るのとでは音響や迫力が違う。それでも相米慎二の過剰な長回し演出には目を見張る。他の「村木と名美」作品とは違い関係性が逆転しているのが珍しい。「運命の出会いだ。」と、思ったら幸福の青い鳥は去ってしまった。いつ観てもラストの過剰な桜吹雪には見惚れてしまう。
そして、相米慎二『ラブホテル』。村木と名美、異常なる一夜が結ぶ切なく狂おしき愛の残像。中川梨絵さんのエキセントリックな客演も今宵はすんなりと溶け込む可笑しさ。そして山口百恵&もんたよしのり。雨と涙の彼方から染み渡る名曲2曲。 pic.twitter.com/4cDaTbXMGf
— おく☆けん (@TOKEIWOTOMETE) July 4, 2022

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