U-NEXTでオリジナルビデオ『実録外伝ゾンビ極道』(佐々木浩久監督)を視聴した。

川崎市の三島組組員の大場(小沢仁志)は、組の幹部から対立する川端組の組長(野上正義)の殺害を命じられ成功するのだが、組の陰謀により殺されてしまう。死体は弟分(江原修)によって埋められるが、大場の死体には「伝説のヤクザ」の怨念が宿り大場は生ける屍となって蘇るのだった…。

映画『血を吸う宇宙』の佐々木浩久監督が演出。『仁義なき戦い』などの東映ヤクザ映画へのオマージュが散りばめられていた。ゾンビと言うよりは千鳥足の小沢仁志にしか見えなかったが、製作者サイドによるジャンルのマンネリ化を防ごうとする努力を感じた。大場の妻役で聴覚障害者役を演じた増田未亜が中々の拾い物。

キワモノに終わらず組織によって愛する者との生活を奪われた人間の切なさが沁みる。
小沢仁志は実録外伝 ゾンビ極道がオススメです https://t.co/GlYiMu7dUX pic.twitter.com/THtjKUpgjS
— AcidGelge / 909state (@909st) July 28, 2016
実録外伝 ゾンビ極道:鉄砲玉に仕立て上げられた気弱なヤクザが、厄ネタと呼ばれた伝説の極道の怨霊と融合して甦る。ホラーであり過去作からの引用も多いが、決してパロディでもコメディでもないところがキモ。もちろん面白くはあるが、国や組織に奪われた青春への哀切がひしひしと沁みる。 pic.twitter.com/8KruVijmux
— Bazil (@bazilbuildgamo) May 31, 2023
