
動画サイトで映画『鎖縛 SABAKU』(2000年、カジノ監督)を観た。 
少年達の暴力で息子を殺された男(佐野和宏)は、出所した少年達(佐藤幹雄ら)を拉致・監禁して、復讐の拷問を加えていく…。 
カジノ監督のデビュー作。プロデュースは鬼才・佐藤寿保監督だからかグロくて骨太。本作はゲイ映画だが、海外での評価は高くてDVDが販売されている。父親役を演じた佐野和宏の諦念感溢れる不気味さに凄みがあった。
繰り広げられている悪夢を見ているのは息子なのか父親なのか。固定観念という鎖に縛られた観客を挑発する映画だ。